皆さん、こんにちは。
片桐です。
毎年、冬前、夏前にハンギングバスケットを作っています。
ここのお客様は、壁際がコンクリート色で寂しいとのことで、
大きな花で白色を多めに作って欲しいのとご依頼です。
■満開の白色サフィニア
夜ハンギングを引取りに伺うと、サフィニアはまだ満開!
勿体無いのですが、早めに冬の花を植えこんでおかないと、
一気に寒さがきて、次の花が大きくなりません。
11月頃が一番花苗も揃い易い季節です。
植替えにはタイミングを逃さない事が大切。
これは花壇の植替えでも同じですね。
■黄色系のパンジー花苗
実際にパンジーを並べてみて、シュミレーションを行います。
何色が何個必要なのか?
全部でバスケットが7つあるので、合計何ケースの花苗がいるのか。
最初に計画をきちんと立てておくと、買い物をするとき楽にすすみます。
■ハンギングバスケットに植え込み後
実際に植え込んだ様子です。
早く植え込みをすると、寒さが来る前に大きく伸ばせます。
11月に入ったら、別のハンギングバスケットに用意する手もありますね。
かといって、10月頃ではまだまだ暑すぎる時があります。
あまり早くても、これまた問題があります。
毎年の気候も考慮にいれながら、
いつ頃仕入に行こうか?
そんなことを考える毎日です。
■まだ蕾がついている、イングリッシュローズ
お客様のお庭に植え込んだイングリッシュ ローズが今も綺麗に咲いています。
この花は僕もお気に入りの花。
香りがとても強くて甘いのもさすがバラです。
あまり大きくなりすぎないので、
イングリッシュローズはお薦めですね。
バラ好きな人は是非チャレンジしてみてください。
こんにちは、片桐です。
11月に稲沢高校にて、園芸装飾技能士3級の講習会を担当させていただきました。
生徒18名、先生2名、計20名を3つに別れて実習です。
園芸科の生徒さんは、他の高校ト同じく女性の割合が多いです。
男子は、造園技能士の3級を受験するのですが、
女子は体力面などで造園技能士はあまり適当ではない、
ということで、園芸装飾技能士についてのお話と、
実際の作り方を習いたい、との依頼でした。
女子の場合は、やはり力が男子に比べて弱いことがあり、
植木鉢を抜いたり、根を切ったりという単純な作業で時間画余分にかかってしまう事があります。
このあたりの作業で時間が取られるのは勿体無いので、
練習を何回もして、作業に慣れてもらいます。
配置作業までいけば、後もう少し・・・、
ではなく、これからが結構面倒な作業になります。
50分授業を2つもらいましたが、休み時間も潰して作業を進めます。
時間がなくなっていくので、こちらも焦ってきました。
私が1つ、先生が2つの場所を受け持ってもらうのですが、
先生も初めて作業するので、なかなか伝わらない事があります。
3つ同時並行は、さすがに難しかったかな?
次回からは、先に先生に一度作ってもらうと、より教えやすくなると思います。
なんだかんだいいながらも、いい感じに仕上がりました。
手前部分は間に合いませんでしたが(苦笑)
生徒さんも、作り始めると一生懸命作業に取り組んだり、
やっぱり何かを作る事って面白いんですよね。
小笠原先生には打ち合わせなどで何度もお手数をかけました。
おかげさまで無事終了。
又、来年受験する時は、皆で一緒にがんばりましょう。
ありがとうございました。
活き活き植物・・・室内空気の清浄化
片桐健矢
こんにちは、片桐です。
前回園芸装飾のデモンストレーションを第14回岐阜技能フェスティバルで行ないました。
室内だったので思ったより発色がよくなかったのが残念。
http://www.k-engei.com/blog/02/ginoufesu211129.html
試作をしたものが綺麗に写っているので、
こちらで紹介させていただきます。
■製作実演の試作バージョン
手前にある観葉植物は「クッカバラ」。
足元に「プリムラ・ポリアンサ」。
背の高い植物は、「ウンベラータ」。
足元の赤い花は「ポインセチア」。
右に二本並んでいるのが「ゴールドクレスト」です。
■石で囲んだ植木鉢?
以前、マハロさんの植栽でも使った石で囲んだ植木鉢を、
ここでも再現。
この季節ならではの「ポインセチア」を足元に寄せ植えしてみました。
明るい所で見ると、結構綺麗なんですけど・・・。
室内での展示では光が足りなくて、
思ったより目立ちませんでした。
もしくは、この石の植木鉢をもっと大きな物にすると、
よりインパクトがありますね。
来年はもっと面白いブースにします。
乞うご期待。
それでは。
活き活き植物・・・室内空気の清浄化
今すぐ!簡単快適グリーンライフのコンサルティング
片桐健矢
こんにちは、片桐です。
先日、岐阜産業会館にて「第14回 技能フェスティバル」が土日にわたり開催されました。
(株)片桐園芸も園芸装飾技能士のブースに出展。
<室内を緑で飾る>その制作実演と展示を行ってきました。
■ ブース設置前の状態
4m×4mの範囲で展示をします。
品物を搬入すると、なんと柱と柱の間です。
しかも、ここを皆が通るので、塞いでくださいとのこと。
。。。分かりました。
急遽レイアウトを変更です。
■ 壁面緑化の展示
28日(土曜日)は、もう一人の園芸装飾技能士中神さんが、壁面緑化を製作実演・展示を行いました。
これに繋げる形で、僕がもう半分を作ります。
という予定でした。
■製作実演開始
29日(日曜日)、午前10時30分ごろから製作実演を開始。
本来はバックに何もない状態で作るべきですが、
柱と柱を塞ぐ為に、観葉植物”ベンジャミナ”で壁を作ります。
■仕切りの為の”ラティス”を設置
これは、部屋の中で作る場合の壁をイメージしています。
どこかのコーナーで植物を飾る場合、デザインや配置の参考にしてください。
■一番手前に花苗”プリムラ・ポリアンサ”を設置
緑色の植物はもちろん綺麗なのですが、実は緑だけでは目を引きません。
緑色は、色の持つ周波数の中でちょうど真ん中になります。
ですから、緑色の植物の中に、赤色や、黄色などの花を持ってくると、お互いに引き立てあって目を引く景観ができあがります。
こういった展示であれば、花色の彩度をより高めの物を合わせるといいですね。
こういう場合は”プリムラ・ポリアンサ”。
■製作実演中の様子
好きな人は、植物の名前や育て方、資材についての質問をされます。
今日は実演の日なので、いつもよりゆっくり話ができます。
水のやり方や、植物の置き場所などでもちょっとしたヒントなどが大変喜ばれました。
■製作実演、完成後
実はカメラを当日忘れてしまい、従業員の近藤大悟君のアイフォンで撮影してもらいました。
こういう室内だと、いつものカメラのように色はでませんね。
デジタル一眼 が欲しい場所です。
室内で展示をする場合は、思ったより光が不足しがちです。
蛍光灯だけでは、綺麗な発色になりません。
やはりスポットライトを当てて、光と影を意識して作るとよりグッドです。
レイアウトの変更もあり、予定したものとは若干違ったものになりましたが、製作実演も無事終了しました。
技能フェスティバルは、子供の参加できる小物作りや、乗り物などのイベントがあります。
家族連れが多かったのがとても意外でした。
(技能だから、中年男性が多いかと・・・)
来年出展する場合は、ミニ苔玉づくり体験などもいいかもしれませんね。
関係者の皆様、ご協力ありがとうございました。
活き活き植物・・・室内空気の清浄化
今すぐ!簡単快適グリーンライフのコンサルティング
片桐健矢
こんにちは、片桐です。
11月は多くのイベント・現場仕事や、新しい取り組みがありました。
ある程度めどが立ってきて少し落ち着いてきたところです。
さて、こちらも11月にT様よりお話をいただいて、ようやく剪定をさせていただきました。
場所は長野県。
・・・まだ日のでないうちに出発。朝焼けを見ながら現場に向かいます。
山々が雄大で、岐阜の山とは又違った眺めが新鮮。
秋は空気が澄んでいるので、又一段と綺麗ですね。
■ 剪定前のお庭
池のある立派なお庭です。
赤松が樹齢50年以上とのことで、昔はもっと小さな松だったそうなのですが・・・。
6m以上はありそうです。
■剪定やり始めの赤松
こういう大きな木は、登り方や、ハシゴのかけ方、立てる位置を最初にある程度決めてから登ります。
どうしても届きにくい枝や、重なり合った場所は思い切って間引き剪定をします。
ムダな移動時間を減らす事で、作業は思った以上に早くできるからです。
夕方になると、もう日がかたむいてきました。
気持ちいいぐらいの晴天で、赤松がまた一段と綺麗に見えます。
終盤はちょっと焦りましたが、何とか明るいうちに剪定が終わりそうです。
4時以降になると掃除をはじめさせます。
この季節には欠かせないのが、ライト。
5時を超えるとこの調子なので、掃除は気もち早めに始めないといけません。
最後、お客様にチェックしていただく時もライトで照らしながらお庭を確認していただきました。
ここは一人の職人さんが6日間入っていた現場でした。
万が一には泊まり込みを考えていましたが、4人でおおよその樹木は手入れできました。
高速代を入れても、以前よりずっと安くなった事と、
思い切って込み合った枝を間引き剪定したことで、お庭が明るく、広くなりました。
「試しに一度お願いしたい」、とのお話でしたが、
「来年は9月頃にお願いしたいので予定に入れておいてください」、とご依頼いただきました。
喜んでいただけたようで、ホッとしました。
T様ありがとうございました。
活き活き植物・・・室内空気の清浄化
今すぐ!簡単快適グリーンライフのコンサルティング
片桐健矢
片桐園芸では地域密着によるきめ細やかで心のこもったサービスと充実したメンテナンスを行うため、お客様へのサービスを考えて、 配達エリアを限定させていただいております。
【岐阜県】