皆さん、こんにちは。
片桐です。
今日は大阪にて造園の打ち合わせを行いました。
そこは、園芸療法を取り入れたお庭にしたいと計画中。
植栽の選定と、プランニングの為、現場調査に伺いました。
大阪から電車で約1時間ほど離れた場所です。
現在建物を新築中で、工事作業の人が出入をしています。
■現場にて日差しのチェック
午後3時ごろの写真です。
お庭は建物の北側になり、昼からでないと日差しが入りません。
聞くと、高さ20mほどになるというではありませんか。
図面だけでは分からない事があるので、やっぱり現場確認は必要ですね。
こういう場所では、高木を少なめにして、下草には日陰に強い植物を選びます。
植栽を入れすぎてお庭が暗くなってしまうのを避けるようにしたいと思います。
■お庭の予定地
ここが実際に施工する場所になります。
周りの地盤より低くなっているので、今は水が溜まっています。
排水処理をきちんとしておかないと、湿り気味になり植栽が枯れる原因になります。
いわゆる根腐れ状態になってしまうのです。
ここも要注意のポイントです。
排水設備の設置確認と、地盤改良が必要ですね。
■法面の様子
お庭に面した法面には、当初果樹を植える計画でしたが、
現場に行ってみると半分竹やぶ状態です。
かなり大きな樹木もあり、危険な物は伐採する事になります。
又、果樹を植えるのは変更して、
既存の植栽を活かして、少し歩き回れるぐらいの小道を作る事になりました。
ちょっとした里山の遊び場を再現するイメージです。
■さっそく現場工程の打ち合わせ
今回の施工担当は、大阪に営業所のあるプラネットさんにお願いします。
病院に園芸療法を提案された方からデザイン図をいただき、
そのイメージを元に、植栽をプランニングしていきます。
打ち合わせしているのは、大阪営業所責任者の松本さん。
植物の手配と、左官業者の手配と見積もり。
設置予定のガゼボや、ベンチなどの手配と見積もり。
以前電話で簡単な経緯を伝えてあったので、大まかなリストアップは済んでいるとのこと。
松本さんの仕事が早いので、打ち合わせもどんどん進みました。
予想以上の頼もしさ!(苦笑)
ホントありがとうございました。
今回の園芸療法については、まだ取り組み始めということもあり、
そのまま情報を掲載するのは控えてください、と言われています。
お伝えしたいことは、山ほどあるのですが、
まずは完成に向けて精一杯頑張りたいと思います。
入院している患者さんの心のケアとともに、
そこで働いているスタッフの方のケアもできる庭にしたい、
と仰られたお話がとても印象的でした。
自分にできる事で誰かの役に立つ事ができたら、とても嬉しいですね。
皆さん力を合わせて、がんばっていきましょう!
どうぞよろしくお願いします。
グリーンライフのコンサルティング
片桐健矢
片桐園芸では地域密着によるきめ細やかで心のこもったサービスと充実したメンテナンスを行うため、お客様へのサービスを考えて、 配達エリアを限定させていただいております。
【岐阜県】