秋も深まり紅葉が楽しめる季節になってきましたね。
ドライブに出かける人も多いのではないでしょうか。
先日は地元の羽島で造花のモミジを使ったディスプレイのご依頼がありました。
ありがとうございます。
スペースが少し広がった分、同じパターンでは飾りにくく、毎回どうやって飾ろうか?悩みながらの作業です。
この時点では、まだ頭の中には何も案がありません。
さて、どうしようか・・・?
とりあえず、邪魔な物を動かして、配置をイメージしながら動かします。
いろいろなパターンを考えて、材料は多めに用意。
さて、どんな秋が出来上がるのか・・・。
モミジの葉を付けていくと、だんだん雰囲気が見えてきます。
自分もその気になってきます。
秋・・・山々の紅葉した美しさ。
澄んだ空気に青い空。
いいですね~。
ディスプレイには、本物らしさの部分と、
見た目のインパクトを求める部分と両方の要素が欲しいと思います。
同じ物では、だんだんインパクトが薄くなりますし、
だからといって、あまり高価なものを使ってもコストパフォーマンスが下がってしまいます。
でも、良いものは少し入れると雰囲気がぐっと変わりますから、
このあたりの加減は毎回試行錯誤になります。
最後、何度もチェックの為、現場を離れては見る、離れては見るを繰り返します。
作りこんでいる自分ではない、普通の人から見たらどう思うのか?
何も知らずに、ぱっと見たらどんな印象に見えるのか?
それが一番大事。
ライトの位置が妙な感じだったので、下から照らすようにしました。
この方がスッキリとして、奥行き感が出てくるように感じます。
左のライトは電球が切れているので、
直った時に又チェックしたいですね。
自分で思っていたよりも華やかな秋がやってきました。
ありがとうございまし
追伸・・・別のカメラで撮影した画像を追加します。
こちらの方がスッキリした印象ですね。
写真では小さくてわかりにくいのですが、
秋の花のコスモスや、キキョウをライトアップされている中心部分に入れてあります。
このあたりの遊びは、造花ならではですね。
本物のモミジを置くと、きっと色が落ち着いた色でこんな華やかさはだせません。
遊ぶ時は思いっきり遊びたい。
それでも、モミジの枝の広げ方は、やはり本物に近い状態になるよう、軽く曲げをいれてあります。
助手の人に準備してもらった枝も、広げ方が気に入らないので、結局全部自分で曲げなおし。
自然の枝の感じを出すのって、以外と難しかったりしますね~。
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