こんにちは、片桐です。
6月になり梅雨のような天気になってきました。
人間にとっては気の重い季節ではありますが、多くの植物にとっては恵みの季節です。
観葉植物も熱帯原産の物が多いので、こういう季節は育てやすい環境といえます。
今の季節によく使っている観葉植物を少し紹介したいと思います。
■ポトス タワー仕立て(h1600) と 陶器鉢(茶色)
つる性のポトスは丈夫で明るい葉色が人気の植物です。
つる性なのでへゴ支柱に這わせたタイプもよくみかけます。
このタワー仕立ては支柱をアンドンのように何本も立てて、そこにポトスのつるを留めて仕立てた一品。
小ぶりの葉がビッシリ詰まった樹形はスリムでシンプルさがどこにでも合う観葉植物です。
陶器鉢などに入れて、オフィスの玄関などに置くと、フォーマルな雰囲気になります。
高級レストランなどの客席の仕切りなどに2,3本並べて使うのもいいですね。
■セローム(h2000) と 樹脂製プランター(コタポット)
独特の樹形と、切れ込みの入った葉が面白い「セローム」
この植物一本で存在感のある風景を作り出してくれます。
又、このようなショッピングセンターなど広い空間を飾るのにも向いています。
この植物が部屋の高い位置を緑で飾るとしたら、
他の植物はハイポットなどのモンステラ。そして足元にはつる性のエレンダニカやチャランなど個性のある葉を使いたいですね。
もう、想像するだけで・・・・。
気分はジャングル!
■ソング オブ ジャマイカ(h1500) と 樹脂性プランター
こちらは、面白い名前の観葉植物。
「ソング オブ ジャマイカ」・・・ジャマイカの歌?確かにらしい雰囲気です。
ちなみに、同じ種類で葉に黄色い斑入りの物を、「ソング オブ インディアナ」といいます。
ジャマイカもインディアナも歌の違いはどこにあるのかよく分かりませんが、
オシャレな名前で人気が高い観葉植物です。
この場所は、アーケードのお店の屋外に置かれたもの。
これからの季節は屋外でもまったく平気。
直射日光が当たらなければ観葉小物にとっては最高の環境です。
しかし、同じ場所でも、ベンジャミナなどの葉物は日光不足により葉を落とす事があります。
(壁側の光の当たらない場所の葉をどんどん落として、半分だけ茂った形になってしまいます)
光が上手く全体にあたるように、半月ごとに回転させて葉に光がまんべんなくあたるようにしたいものです。
■柳ガ瀬 ヤナセノンさんの入り口を飾る「ソング オブ インディアナ」
天然素材に拘る、ヤナセノンさん。
ソング オブ ジャマイカの濃い葉色が天然素材の服と良く合います。
自然のものって無造作に重ねても不思議とよく似合います。
僕の好きなお店の一つです。
日本は四季の変化が大きく、その時その時の手入れの仕方も微妙に変化をしていきます。
季節の変化と植物の成長具合を合わせてみながら、適切な手入れを見つけていただきたいと思います。
分からない事などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
http://www.k-engei.com/contact/
それでは、又です。
片桐園芸では地域密着によるきめ細やかで心のこもったサービスと充実したメンテナンスを行うため、お客様へのサービスを考えて、 配達エリアを限定させていただいております。
【岐阜県】