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ガーデニングの仕事中のブログ一覧

2009年12月06日 【ガーデニングの仕事中】

 こんにちは、片桐です。

 

11月に稲沢高校にて、園芸装飾技能士3級の講習会を担当させていただきました。

生徒18名、先生2名、計20名を3つに別れて実習です。

 

 

 

講習会1

園芸科の生徒さんは、他の高校ト同じく女性の割合が多いです。

男子は、造園技能士の3級を受験するのですが、

女子は体力面などで造園技能士はあまり適当ではない、

ということで、園芸装飾技能士についてのお話と、

実際の作り方を習いたい、との依頼でした。

 

 

 

 

女子の場合は、やはり力が男子に比べて弱いことがあり、

植木鉢を抜いたり、根を切ったりという単純な作業で時間画余分にかかってしまう事があります。

 

このあたりの作業で時間が取られるのは勿体無いので、

練習を何回もして、作業に慣れてもらいます。

 

 

 

 

配置作業までいけば、後もう少し・・・、

ではなく、これからが結構面倒な作業になります。

50分授業を2つもらいましたが、休み時間も潰して作業を進めます。

時間がなくなっていくので、こちらも焦ってきました。

 

 

 

 

私が1つ、先生が2つの場所を受け持ってもらうのですが、

先生も初めて作業するので、なかなか伝わらない事があります。

 

3つ同時並行は、さすがに難しかったかな?

次回からは、先に先生に一度作ってもらうと、より教えやすくなると思います。

 

 

 

 

なんだかんだいいながらも、いい感じに仕上がりました。

 

手前部分は間に合いませんでしたが(苦笑)

 

生徒さんも、作り始めると一生懸命作業に取り組んだり、

やっぱり何かを作る事って面白いんですよね。

 

 

 

 

小笠原先生には打ち合わせなどで何度もお手数をかけました。

おかげさまで無事終了。

 

又、来年受験する時は、皆で一緒にがんばりましょう。

ありがとうございました。

 

 活き活き植物・・・室内空気の清浄化

今すぐ!簡単快適グリーンライフのコンサルティング
 

片桐健矢

 
2009年12月05日 【ガーデニングの仕事中】

こんにちは、片桐です。

 

前回園芸装飾のデモンストレーションを第14回岐阜技能フェスティバルで行ないました。

室内だったので思ったより発色がよくなかったのが残念。

http://www.k-engei.com/blog/02/ginoufesu211129.html

 

試作をしたものが綺麗に写っているので、

こちらで紹介させていただきます。

 

 

 

■製作実演の試作バージョン

 

手前にある観葉植物は「クッカバラ」。

足元に「プリムラ・ポリアンサ」。

背の高い植物は、「ウンベラータ」。

足元の赤い花は「ポインセチア」。

右に二本並んでいるのが「ゴールドクレスト」です。

 

 

 

 

■石で囲んだ植木鉢?

以前、マハロさんの植栽でも使った石で囲んだ植木鉢を、

ここでも再現。

 

この季節ならではの「ポインセチア」を足元に寄せ植えしてみました。

明るい所で見ると、結構綺麗なんですけど・・・。

 

室内での展示では光が足りなくて、

思ったより目立ちませんでした。

 

もしくは、この石の植木鉢をもっと大きな物にすると、

よりインパクトがありますね。

来年はもっと面白いブースにします。

乞うご期待。

それでは。

 

 

活き活き植物・・・室内空気の清浄化
今すぐ!簡単快適グリーンライフのコンサルティング

片桐健矢

 

 
2009年12月04日 【ガーデニングの仕事中】

こんにちは、片桐です。

 

先日、岐阜産業会館にて「第14回 技能フェスティバル」が土日にわたり開催されました。

(株)片桐園芸も園芸装飾技能士のブースに出展。

<室内を緑で飾る>その制作実演と展示を行ってきました。

 

 

 

■ ブース設置前の状態

 

4m×4mの範囲で展示をします。

品物を搬入すると、なんと柱と柱の間です。

しかも、ここを皆が通るので、塞いでくださいとのこと。

。。。分かりました。

急遽レイアウトを変更です。

 

 

 

■ 壁面緑化の展示

28日(土曜日)は、もう一人の園芸装飾技能士中神さんが、壁面緑化を製作実演・展示を行いました。

これに繋げる形で、僕がもう半分を作ります。

という予定でした。

 

 

 

■製作実演開始

29日(日曜日)、午前10時30分ごろから製作実演を開始。

本来はバックに何もない状態で作るべきですが、

柱と柱を塞ぐ為に、観葉植物”ベンジャミナ”で壁を作ります。

 

 

 

 

■仕切りの為の”ラティス”を設置

これは、部屋の中で作る場合の壁をイメージしています。

どこかのコーナーで植物を飾る場合、デザインや配置の参考にしてください。

 

 

 

■一番手前に花苗”プリムラ・ポリアンサ”を設置

緑色の植物はもちろん綺麗なのですが、実は緑だけでは目を引きません。

緑色は、色の持つ周波数の中でちょうど真ん中になります。

 

ですから、緑色の植物の中に、赤色や、黄色などの花を持ってくると、お互いに引き立てあって目を引く景観ができあがります。

 

こういった展示であれば、花色の彩度をより高めの物を合わせるといいですね。

こういう場合は”プリムラ・ポリアンサ”。

 

 

 

■製作実演中の様子

好きな人は、植物の名前や育て方、資材についての質問をされます。

今日は実演の日なので、いつもよりゆっくり話ができます。

 

水のやり方や、植物の置き場所などでもちょっとしたヒントなどが大変喜ばれました。

 

 

 

■製作実演、完成後

実はカメラを当日忘れてしまい、従業員の近藤大悟君のアイフォンで撮影してもらいました。

こういう室内だと、いつものカメラのように色はでませんね。

デジタル一眼 が欲しい場所です。

 

室内で展示をする場合は、思ったより光が不足しがちです。

蛍光灯だけでは、綺麗な発色になりません。

やはりスポットライトを当てて、光と影を意識して作るとよりグッドです。

 

 

 

 

レイアウトの変更もあり、予定したものとは若干違ったものになりましたが、製作実演も無事終了しました。

 

技能フェスティバルは、子供の参加できる小物作りや、乗り物などのイベントがあります。

家族連れが多かったのがとても意外でした。

(技能だから、中年男性が多いかと・・・)

 

来年出展する場合は、ミニ苔玉づくり体験などもいいかもしれませんね。

関係者の皆様、ご協力ありがとうございました。

 

活き活き植物・・・室内空気の清浄化
今すぐ!簡単快適グリーンライフのコンサルティング

片桐健矢

 

 
2009年12月03日 【ガーデニングの仕事中】

こんにちは、片桐です。

 

11月は多くのイベント・現場仕事や、新しい取り組みがありました。

ある程度めどが立ってきて少し落ち着いてきたところです。

 

さて、こちらも11月にT様よりお話をいただいて、ようやく剪定をさせていただきました。

場所は長野県。

・・・まだ日のでないうちに出発。朝焼けを見ながら現場に向かいます。

 

 

 

 

山々が雄大で、岐阜の山とは又違った眺めが新鮮。

秋は空気が澄んでいるので、又一段と綺麗ですね。

 

 

 

■ 剪定前のお庭

 

池のある立派なお庭です。

赤松が樹齢50年以上とのことで、昔はもっと小さな松だったそうなのですが・・・。

6m以上はありそうです。

 

 

 

■剪定やり始めの赤松

 

こういう大きな木は、登り方や、ハシゴのかけ方、立てる位置を最初にある程度決めてから登ります。

どうしても届きにくい枝や、重なり合った場所は思い切って間引き剪定をします。

ムダな移動時間を減らす事で、作業は思った以上に早くできるからです。

 

 

 

夕方になると、もう日がかたむいてきました。

気持ちいいぐらいの晴天で、赤松がまた一段と綺麗に見えます。

 

 

 

 

終盤はちょっと焦りましたが、何とか明るいうちに剪定が終わりそうです。

4時以降になると掃除をはじめさせます。

 

 

 

 

この季節には欠かせないのが、ライト。

5時を超えるとこの調子なので、掃除は気もち早めに始めないといけません。

最後、お客様にチェックしていただく時もライトで照らしながらお庭を確認していただきました。

 

ここは一人の職人さんが6日間入っていた現場でした。

万が一には泊まり込みを考えていましたが、4人でおおよその樹木は手入れできました。

高速代を入れても、以前よりずっと安くなった事と、

思い切って込み合った枝を間引き剪定したことで、お庭が明るく、広くなりました。

 

「試しに一度お願いしたい」、とのお話でしたが、

「来年は9月頃にお願いしたいので予定に入れておいてください」、とご依頼いただきました。

喜んでいただけたようで、ホッとしました。

T様ありがとうございました。

 

活き活き植物・・・室内空気の清浄化
今すぐ!簡単快適グリーンライフのコンサルティング

片桐健矢

 

 
2009年10月03日 【ガーデニングの仕事中】

こんにちは、片桐です。

 

先日花壇の植え込みをご依頼いただきました。

お客様から「ボックスウッドにして欲しい」とご指定です。

ボックスウッドは、葉色の明るいツゲに似た常緑低木の樹種。

女性には人気がありますね。

 

 

 

■植え込み前の花壇

 

花壇に入っているのは、造園用のサバ土とよばれるもの。

関や各務原市の山から採取されたものです。

 

 

 

 

■仮配置をしてから、植え込み

 

実際に植え込む前に、仮の配置を行ないます。

距離が長い場合は、きちんと配置をして、数量が足りているかどうか?チェックをします。

万が一足りなかったり、逆に残りすぎる場合・・・作業人数の多い現場ではおうおうにしてそんな事がおきます。

監督が管理をしていないと、慌てて材料を買いに走る場合もあるのです。

 

 

 

 

■植え込み後のボックスウッド

 

ボックスウッドを植え込んだ後は、表面にバーク堆肥を薄くまいていきます。

これは、マルチングの意味もあります。

(泥の跳ねを防ぐ、乾燥を防止する)

 

規則正しく配置をしていくと、仕上がりがとても綺麗になります。

やり直しのムダや材料のムダを防ぐ為にも、仮配置を正確に行なうことがとても大事になってくるのです。

 

笑い話ですが、夢中になって植え込んでいると、だんだん斜めにずれてくる事があります。

それを防ぐには目安の糸(蛍光色で売っています)を使うのも一つ。

又は、作業の途中で一旦離れて花壇を眺める、のも一つ。

 

綺麗な仕上がりを目指して、がんばりましょう。

それでは。

 

グリーンライフのコンサルティング

片桐健矢

 

 

 
2009年10月02日 【ガーデニングの仕事中】

こんにちは、片桐です。

 

夏の間にすくすく成長して、玉ツゲもだいぶ樹形が崩れてきました。

気温も下がってきたこの時期に、刈り込んで形を綺麗に整えたいと思います。

刈り込みというと、バリカンを使う事が多いのですが、

基本を抑えておかないと、並んだ玉つげの形がバラバラ・・・にもなりかねません。

最初のうちは、刈り込みハサミを使い、ゆっくり仕上げる事をお薦めします。

 

そして、3段階のステップで、仕上げると上手くいきます。

 

 

 

 

■剪定前の玉ツゲ

 

ステップ1

まず、玉ツゲの一番天辺を決めます。

水平に葉を刈り込んでいき、葉が無くなる寸前でとめます。

天辺の位置が決まったら、そこから3度ほどの浅い傾斜をつけるように、外周に向かって刈り込んでいきます。

 

ステップ2

次に、45度の角度で、斜め部分の刈り込みをおこないます。

このときに、すぐに刈り込んで形を丸くしたくなる欲求を我慢するのがポイントです。

ここでも、葉が無くなる寸前の位置を探すように、少しずつ刈り込む量を増やしていきます。

 

 

 

 

■剪定後の玉ツゲ

 

ステップ3

斜めのラインを出した後は、次に横のラインを出していきます。

側面のラインは、垂直になります。

側面葉の伸びが少ないので、ここは整えるぐらいのつもりで軽く刈り込みます。

 

ステップ3まで完了したら、おおよそのラインができてきます。

この後、角がでている部分をバランスを見ながらバリカンなどで整えれば完成です。

 

 

 

 

■今年入社した近藤大悟くん

 

慣れない人が玉ツゲの剪定を行なうと、隣り合った玉ツゲの形が皆少しずつどこか違って、ちぐはぐに見えてしまうことが多々あります。

多少、大きさの大小があっても、基本的な形が似ていると、整えられた印象が心地よいものです。

全く同じ形に合わせようとするのではなく、基本的なラインを揃えるようにしてみてください。

ぐっと印象が良くなりますよ。

それでは。

 

グリーンライフのコンサルティング

片桐健矢

 

 

 
2009年09月30日 【ガーデニングの仕事中】

こんにちは、片桐です。

 

関市にある病院のお庭のメンテナンスを昨年に引き続きご依頼いただきました。

お花の手入れはアドバイザーの堀さんがされています。

樹木についてはやっぱりプロにお任せしたい、との事でお話が。

堀さん、ありがとうございます。

 

 

 

■4種類のコニファーと、ヤマボウシの花壇

 

西洋風のお庭に良く似合うコニファー(針葉樹)は、そのまま手入れしないと三角錐のような樹形で大きくなっていきます。

左から順番に、「ゴールドライダー」「エメラルド」「ブルーへブン」「スカイロケット」

(途中、ヤマボウシが入っています)

最初のうちは可愛いのですが、先端が背丈を越えてくると何とかしなくちゃ!と思うようになります。

西洋では、こういったコニファー(針葉樹)を、三角錐や四角形などの人工的な形に刈り込んで使う事が一般的。

さて、それでは、どのように刈り込んだらいいのか?というと、造園屋さんでも意外と自己流で行なっている場合も多いようです。

基本的には、針葉樹の手入れを思い出していただければ、仕上がりが綺麗になり、お庭の雰囲気がぐっと良くなります。

 

 

 

 

■手入れ前のコニファー「ブルーへブン」画像

 

ブルー系のコニファーとしてよく使われる「ブルーへブン」

ほとんどそっくりな樹種として、「ブルーエンジェル」「ムーングロウ」などがあります。

正直、並べてみても極端な違いが分かりません。

 

 

 

 

■手入れ前のブルーへブンのアップ画像

 

針葉樹の特徴として、そえぞれの枝から新芽が立ち上がるように伸びていきます。

まるで、側面全体が、全て少しずつ成長をしているようです。

と言う事は、・・・これを全部手入れしようとすると、結構面倒な気がしますね。

そう、確かに面倒なのです。

しかし、面倒なものだ!と割り切ってしまえば、綺麗に仕上げる覚悟ができます。

松の剪定と同じく、根気があればオッケーです。

答えは、そう、一つ一つの先端を、枝の部分で切っていくことです。

 

 

 

 

■剪定後のブルーへブンのアップ画像

 

そう、分かってしまえば簡単なことですが、実際に行なうのは意外と難しいものです。

よくある失敗は、側面に沿ってハサミで刈り込む事です。

一見綺麗に見えますが、何日か経つと切られた葉の部分が茶色く枯れこみます。

これが、見苦しくなってしまう原因。

正解は、できるだけハサミや、バリカンを立てて、少しづつすきとるように枝先をカットしていくことです。

写真で見えもらえばその違いが何となく分かっていただけるかと思います。

 

 

 

 

■剪定後のブルーへブン画像

 

仕上がりは、このように少しデコボコに見えるぐらいの感じでオッケーです。

刈り込んだ後も、自然に残った葉が綺麗なため自然な仕上がりとなります。

カリカリっとした感じに刈り込むのは×で、少し柔らかめの印象になるよう工夫してみてください。

お庭全体的な印象がぐっとよくなること間違いなしです。

綺麗になったお庭を見ると、多少の面倒や腕の疲れは吹っ飛んでしまいます。

一緒に頑張りましょう。

それでは。

 

グリーンライフ コンサルティング

片桐健矢

 

 

 

 

 
2009年09月28日 【ガーデニングの仕事中】

こんにちは、片桐です。

 

暑かった夏も過ぎ、すっかり秋の空になってきましたね。

今年は朝、晩と早く寒くなったせいか、お客様から剪定の問い合わせが多くなりました。

連休中にも何件かお邪魔させていただきました。

 

あるお庭には、ボックスウッドの刈り込みがあります。

いつもはお客様が自分でされるのですが、今回はここも整えて欲しいとのこと。

 

 

■剪定前のボックスウッド

 

下がボックスウッドで、上がキンモクセイと、ところどころレッドロビンが入っています。

ボックスウッドは葉色が明るい緑色で洋風のお宅に似合う樹種。

こういった細かい葉がでるので、刈り込みものには最適です。

難点は、梅雨の蒸し暑い季節に毛虫が発生して葉を食べられやすい事。

ヨーロッパではカラッとした気候で虫がつきにくく平気なのですが、日本ではなかなか手入れに気を使う植物です。

 

 

 

■剪定後のボックスウッド

 

バリカンで整えた後のボックスウッド。

バリカンを使う時は、脇をしっかり締めて機械がぶれないようにします。

一度に切り過ぎないように、何度も根気良く丁寧に切ることがコツです。

新芽が混みあっている部分は、バリカンが押されて波打ち気味になります。

慣れてくると力の入れ具合のコツがつかめてきますので、これも一定の経験が必要な作業になりますね。

 

 

 

その後は、こういった下の見切り部分と、

 

 

 

 

上の見切り部分の刈り込みを手を抜かずに何度もチェックする事です。

仕上がりの印象がぐっとよくなります。

お試しあれ。

 

グリーンライフ コンサルティング

片桐健矢

 

 

 

 
2009年09月25日 【ガーデニングの仕事中】

皆さん、こんにちは。

片桐です。

 

垣根を作りたい時、どんな木を選んだらいいのか?良く聞かれる質問です。

希望としては、

・虫がつきにくい

・大きくなりすぎない

・葉がびっしりついて、目隠しになる

又、今回はお客様が「ゴールドクレスト」を気にっていらっしゃいました。

 

ゴールドクレストが気に入っているのなら、それを垣根にしたら?

と思われる方もみえるでしょう。

しかし、ゴールドクレストは大きくなると高さ4m近くになり、きちんと支えができないと強風で倒れやすい、病気になって、下から茶色く枯れこみやすい、という欠点があります。

1本だけならいいのですが、垣根に使うのはお勧めできません。

 

 

 

 

■植え込み前の花壇

 

 

 

 

■植え込み後の花壇

 

今回選んだのは、h=1500の「ゴールドライダー」

新芽が明るい黄緑色になる、ゴールドクレストに良く似たタイプのコニファーです。

 

 

 

 

■ゴールドライダーのアップ

 

ゴールドクレストほど密に葉が茂るタイプではありませんが、色も明るく新芽が綺麗なゴールドライダーは人気の高い樹種。

密でない分、病気にも強いといえます。

刈り込みも伸びすぎた枝を適度に刈り込めばオッケー。

手入れも簡単です。

寄せ植えの材料としても明るい葉色が花ともよく合います。

H=1500の大きさで3500円から5800円ほど。

(流通経路、仕立て方・・・路地作り、ポット栽培などによって値段が変わります)

垣根に使う場合は、値段の安い路地もので充分です。

よろしければ、参考にしてください。

それでは。

 

グリーンライフコンサルティング

片桐健矢

 

 

 

 
2009年09月11日 【ガーデニングの仕事中】

皆さん、こんにちは。

片桐です。

 

グランドフェア2009では思いがけない道具との出会いがありました。

ドイツ生まれのスチール

http://www.stihl.co.jp/

 

 

 

■スチールの最新ブロワー

 

チェンソーでは世界NO.1のトップブランドメーカーです。

そのスチールでは、他にもいろいろな機械工具を作っています。

このブロワーもその一つ。

エンジン動力による風を作る道具。

この風で剪定枝や葉を吹き飛ばし、あっという間に掃除をしてくれる優れものです。

お客さんがビックリするぐらい綺麗になるのはこんな道具のおかげです。

 

ちなみに、手前になるのが前年モデルで、奥にあるのが最新モデル。

少し大きい感じで、パッとみは野暮ったい感じにも見えます。

が、・・・しかしです。

 

 

 

■ブロワーを使い比べる

 

二つのブロワーを使い比べてみます。

まず、前年モデルを使ってみると・・・以外に軽い本体にすさまじい風力。

他のメーカーと比べてると若干重いそうなのですが、その分、パワーではこちらが上。

手が後ろに持っていかれそうなぐらいです。

 

そして、少し大きく見える最新モデルを使ってみます。

手に持った瞬間、すぐにその違いが分かります。

そして、エンジンをふかすとさらにその違いは明らかに。

 

まったく振動のレベルが違います。

指に嫌な振動が比べるとほとんどきません。

これはビックリ!

 

感動は人の心を動かします。

これで弟は購入を決意しました(笑)

決して安くは無い買い物でしたが、・・・スチール恐るべし!

道具の使いやすさに拘り抜いた哲学を感じる製品でした。

 

 

 

 

■シンダイワさんのブロワー

 

日本メーカーでもブロワーは作られています。

ホームセンターで売られているのは、比較的安い値段のモデルが多い。

仕事で使うには耐久性も含め、問題が若干あります。

もちろん、値段のしっかりした良い商品もあります。

このシンダイワさんもその一つ。

 

シンダイワさんおブロワーも展示してあったので、手にとって動かしてみます。

(しかし、ここではエンジンはかけさせてもらえませんでした)

弟いわく、「スロットルレバーの動きが鈍く、違和感がある」

僕も最初触ってみて、まぁこんなものかな?、弟は大げさだな~と思ったのですが、

先ほどのスチールを触った後では、その感触の違いに大いに考えさせられます。

道具としての使いやすさ、安全性、機能性を高いレベルで実現しているスチール。

自分も仕事に対して、スチールに負けないぐらいの哲学を持ちたいと思いました。

 

それにしても、思いがけない感動があって、グランドフェア2009良かった。

来年も参加したいものです。

http://www.yuasa.co.jp/grandfair/

7月から10月にかけて全国で開催されているようですね。

お近くの方は是非遊びにいかれてください。

男なら燃えますよ!

 

 
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